MOVIE/メロディ・タイム
- 1948年公開のアニメーション映画。7つのお話からなるオムニバス形式
- 原題:Melody Time
- 制作:ウォルト・ディズニー・プロダクションズ
- 配給:RKOラジオ・ピクチャーズ
- 監督:クライド・ジェロニミ、ウィルフレッド・ジャクソン ほか
あらすじ
複数の短編エピソードを音楽とともに描くオムニバス形式の作品。
それぞれ独立した物語が展開され、ロマンチックな話やコミカルな話、西部劇風の冒険など多彩な世界観が楽しめる。
代表的なエピソードには、伝説のカウボーイを描く「ペコス・ビル」や、機関車の奮闘を描く「ケイシー・ジュニア」、自然と人の関わりを描く「バンブル・ブギ」などがある。
登場キャラクター
- ペコス・ビル - 荒野を駆ける伝説的カウボーイ
- スルーフット・スー - ビルの恋人で、個性的な女性
- ケイシー・ジュニア - 小さな蒸気機関車。仲間思いで努力家
- ジョニー・アップルシード - 開拓時代の伝説をもとにした心優しい青年
- くまの親子(「リトル・トゥート」などのエピソード) - ユーモラスで温かみのあるキャラクターたち
作品の特徴
- 短編を組み合わせた“パッケージ映画”形式
- 音楽(ジャズ、フォーク、カントリーなど)とアニメーションの融合
- 一部に実写の歌唱シーンを含む構成
- 戦後のディズニー作品に見られる実験的・省コスト的スタイル。戦後の資金制約の中で制作された“パッケージ映画”の一つ
- 同時期の作品にはラテン・アメリカの旅、三人の騎士、イカボードとトード氏などがある
- 「ペコス・ビル」のエピソードは特に人気が高く、単独でも語られることが多い
- ディズニー長編としては比較的知名度が低いが、音楽面で評価されることが多い作品
音楽
- 複数の楽曲で構成されるミュージカル形式
代表曲:
- Pecos Bill
- The Apple Song
- Blue Shadows on the Trail